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しょうの自由帳

自由に生きる人のライフログにしようと試みるも書けないことが多すぎて企画倒れ

【2.文化】シンガポール移住情報【国民性、言葉、宗教】

シンガポールの移住可能性について検討中。テーマはこちら:

1.環境(気候、空気、水、食、街)→記事

2.文化(国民性、言葉、宗教)→今回

3.生活(住居、交通、娯楽)→記事

4.仕事(経済、産業、雇用、起業)→記事1記事2

5.恋愛(容姿、性格、恋愛観、結婚観)→記事

6.教育(育児、学校、進路)→記事

シンガポールには自身が住んでいたこともあるので、実体験や知り合いに聞いた話、一部ネットが情報ソースになっています。

 

本日は、2.文化(国民性、言葉、宗教)。
総評はC(ふつう)。個人的には日本の文化より好きですが、かなり好みは分かれるはず。加えて、移住を検討する際に考慮すべき要素として上げていますが、文化的ギャップは意外と避けて通れる気がします。たとえば、シンガポールではほとんど日本人とだけ関わって生きていくような生き方もできなくはない。

 

国民性

民族によってばらつきがある気がするが、共通点もある。違う点としては、マレー人はまったり、華人はせわしない、インド人はどっちもいるといったイメージ。共通点としては、全体的に自己中心的なところかな。もちろん、やさしくないわけではない。日本みたいに「知らない人に声かけるなんてありえない」というわけでなく、気軽に挨拶したりするわけだ。自転車屋にいっても、「サービスサービス」とかいって結構まけてくれたりする。マクドナルドで徹夜で受験勉強をしていたら、警官が取り締まりに来て危ないところだったけれどかばってくれたし、余ったハンバーガーをただでくれたりもした。そう、基本的には陽気でやさしいのだ。

しかし、自分に危害が及ぶとなると話は別。たとえば電話や窓口のカスタマーサービスでも、嘘をついてでも自分の評価が下がるようなミスは隠す。クレームのタネは誰かになすりつけることを考える。国民のほとんどが華人、それも苦い思いをしてシンガポールまでわたってきた華人なので、拝金主義的なところがある。自分が金銭的損害を受けることはなんとしても避けたがる。日本人みたいに契約書みないでサインなんてありえないし、支払先が怪しい銀行ならとりあえず疑ってみる。タクシー乗った時もきちんと最短ルートを通っているか監視する必要がある。そういう意味で自己中心的なのだけれども、日本人が平和ぼけしているだけ、と個人的には思う。こうした国民性は、ほんとうに好みがわかれると思う。僕は好きだけれども。

また、多民族国家なのだけれども、多民族ごちゃ混ぜというよりも、棲み分けがなされているという方がイメージとしては正しいかもしれない。中国系が多いエリア、マレー系が多いエリア、インド系が多いエリア、日本人が多いコンドミニアムなどなど。また、学校も分かれてしまっていて、中国人は中国語+英語、マレー人はマレー語+英語と言った具合を学びに別々の学校にいく。更に成績や試験で早期から進路が固定化されるので、中国人は学歴高く、マレー系は平均的には低いため、やはり分かれてしまっている。仕事も学歴で分かれる。もちろん日本よりはずっと多民族国家っぽくて、どんな職場にもインド人がいれば中国人もいて…みたいな状況だけれども、全体傾向としては、「混ざっている」というよりは「棲み分けている」といえよう。キャンティーンも中華系料理、マレー系料理、インド系料理など分かれているので、実は民族の交わりが少ない。交わりがあるのはジャイアントとかの大衆型大型スーパーだけ、みたいな状況も十分に起きうる。

 

言葉

シンガポール公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語。各民族が、自民族の言葉+英語を使えると思ってくれれば良い。共通語は英語だから、オフィシャルな文書や道路標識などは全て英語。英語があれば生活はできる。これはアジアの中では良い条件だと思う。インドネシアとかベトナムでは英語すら通じないことが多い。フィリピンも、田舎に行くとなかなか英語は通じない。更に日本人にとって朗報なのが、彼らは基本的にブロークンイングリッシュを話すということ。日本人にとって聞き取りやすいし、日本人がジャパニーズイングリッシュを話しても相手にストレスを与えることがない。こちらも恥ずかしがらなくて済む。

しかし、しかしだ。シンガポール構成員の75%は中国系。現地の中国系もそうだし、隣国マレーシアから出稼ぎに来る人も中国系で、中国語しか話せない人が多い(どちらかというと移民の方が英語できない率が高い印象)。従って中国語はかなり幅を利かせている。キャンティーンやホッカセンターなど、レストランの看板が中国語なのは序の口。市場とかにいるおっちゃんおばちゃんに話しかけると基本的に中国語しか話せないこともざら。中国人と知り合いになったら容赦なく中国語で会話が行われ、ほとんど彼らが何を行っているのかわからないことも多い。とはいえ、特別中国人と仲良くなる必要がなければ、英語だけで問題ない。

なお、シングリッシュにはなれる必要がある。シングリッシュとはシンガポールの独特な英語のことで、米語と英語が混ざり、そこにマレー語と中国語が強烈にブレンドされる。文字だけでわかるものとしては、下記のような例があるが、それだけでなくイントネーションやアクセントも非常に独特だ。発音が聞き取りにくいかといわれると、日本人にとってはそうでもないのだが、何より中国語が混ざるのが厄介。英文の中に中国語の名詞が入るならまだしも、動詞が中国語になることもある!

"I mai(買)○○, lah!" ※中国語の単語が混ざり、語尾にマレー語成分が入る
"Cannot, leh!"
"Can can, lah!"

 

 宗教

無神教(atheists)が大多数。強いて言えば科学かお金か。ここは日本人と通ずるところの多い感覚だと思う。それでもシンガポール多民族国家。色々な宗教が垣間見える。市場には中国の仏壇が飾られており、チャイニーズテンプルもかなりある。ヒンドゥーの寺院もあって、靴を脱いで入るとおでこに紅を付けてもらえる。ラマダンの時期はコンドミニアムのシャトルバスの運転手が断食していた。もちろんキリスト教の教会もある。祝日も各宗教の祝日が設けられている(チャイニーズ・ニューイヤー、ハリラヤなど)。まとめると、無宗教の日本人が暮らしやすい環境でありながら、色々な宗教も体感できて、お得感がある。

 

Unique Singapore, Half Seperated, Half Mixed

しょう