漢方薬とビタミン剤でニキビ撃退を試みる【ナンパ師のメンズエステ】
何無派を営むものの基礎体力にあたるのが「容姿」である。何無派師たる者、容姿を磨くための努力を怠ってはならない。本日は「漢方薬とビタミン剤編」
<漢方薬とビタミン剤>
総合評価 :★★☆☆☆
審美効果 :★★☆☆☆(少しニキビを抑えられる)
健康効果 :☆☆☆☆☆
金銭的手軽さ:★★★☆☆(保険適用だが月1,000円程度)
時間的手軽さ:★★★☆☆(効果が出るまで時間がかかる)
ニキビ
僕は大学入学以来ニキビに悩んでいる。高校時代こそ肌が本当にスベスベでモチモチしており、「触らせて」とお願いされることも多い超人気タレント級の肌だった。しかし大学に入学してからその地位から転落。ニキビが突然できはじめたと思ったら一気に増え、以来ずっとニキビに悩まされてきた。そこから涙ぐましい努力が始まった。
まず試したのはクレアラシルを始めとする塗布型のニキビ治療薬と化粧水。これらはつけ始めは効果がありニキビが減るものの、だんだんと効果がなくなり、しまいには一切効かなくなる。薬の種類を変えるとまた効き出すのだが、すぐに効果は薄まってゆく。このようなイタチごっこの様相を呈していた。
やはり「ケアは内面から」ということで生活習慣の改善を試みたが失敗。忙しいので夕飯はどうしても23時過ぎになってしまうし、日々のストレスも減らせそうにない。
皮膚科で内服薬を処方してもらう
仕方ないので次善の策として皮膚科の門を叩き、内服薬を処方してもらって飲み続けている。薬は以下の4種類を飲んでいる。服用は1日2回、朝晩の食事前だ。
- 荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ):血液循環を良くし、ニキビ全般に効く
- 茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガン カ ヨクイニン):血液循環を良くし、特にアゴ周りのニキビに効く
- フラビタン錠10mg(ビタミンB2=リボフラビン):皮膚の代謝アップ
- ピドキサール錠20(ビタミンB6=ピリドキサール):皮膚の代謝アップ
結果
飲み始めて1ヶ月ほどしてから効果が現れ始め、目立つニキビはなくなった。しかし完全復活はできなかった(1年服用した今も夢叶わず)。今でも時折目立つニキビが復活するし、目立たないスモールニキビは常時存在する。
とはいえ、多少なりとも効力はあるので、ニキビに悩んでいる方は試してみることをおすすめする。苦い薬が嫌いな人には辛い努力だが、保険適用で購入できるので月額1,000円程度の負担で済むのがウリだ。