しょうの自由帳

自由に生きる人のライフログにしようと試みるも書けないことが多すぎて企画倒れ

2015年の反省と今年やること<その2:ナンパ>

2016年になりました。ついでに先日23歳になりました。去年の反省と今年やることを書きます。

 

ナンパ

反省

去年の記事はこちら

2015年、今年やること <その2:ナンパ> - しょうの自由帳

迷っていたけれど、やはり今年1月よりナンパ再開します。具体的には毎週金曜夕方と土曜一日は(用事がない限り)ナンパに使います。

 こうは書いたけれど、あまりにナンパができず仕舞いだった。「用事がない限り」とプライベートや友人関係を優先する生活をしていたら用事がありすぎてナンパはあまりできなかった。

スタイルはストリートナンパ。もちろん弾丸即>即>準則の順で狙います。あまりにもブランクが長いので、最初はスト値低い人でもなりふり構わずゲットする方針とします。

 こちらもダメ。一瞬ランク落としたりもしたけれど、ランク落とせば数は取れるが、作業ゲーだし、対象が広がるから街で歩くだけでいちいち時間が取られる。それこそ時間の無駄遣い。そして何より生理的に「おえっぷ」となってしまうので、株で常日ごろ「おえっぷ」しながら週末も「おえっぷ」すると精神が持たなくなることが判明。「しがないサラリーマン」を自称するような方々にはナンパは刺激のバランスが取れてよいのかもしれないが、日々心臓に負担をかけている仕事をしていると過活動な感じがする。結局毎月何人かの「この人は!」という女性たちにアタックして月1くらいでゲットして今年を終えてしまった。

 

シンガポールでナンパ

更に10月からシンガポールに移住して環境が激変。今後の方針はこちらに書いた。

シンガポールナンパ作戦(2015年度版) - しょうの自由帳

年末年始に思案した結果、ストリートでの作戦を更に修正して以下の方針でいくこととした:

・帰り道/買い物中等の「ながらナンパ」をする

・土曜日は家の中での「ナンパ小技稽古」に専念する

 

シンガポールは綺麗で若い人が少ない。遭遇確率が低いからストナンの時間効率は低い。ナンパのためだけに外に出るのはあまりに時間の無駄。また、貴重な機会をなるべく高い確率でモノにするため、ナンパ師のバイブル『THE GAME』よろしくお稽古に専念することとした。声かけやルーティンのロープレだけでなく、NLPや即興ゲーム、マジック含めた小技を身につける。月3~4個のペースで練習と実戦を繰り返し、年度末には15~20くらいの小技が現場での応用実戦も含めてマスターできていると良い。あまりに覚えが悪かったら下方修正かも…。

 

それにしても、未だにナンパで一番最初にゲットした子が容姿・性格の総合力でナンバーワン。彼女以上の女性をゲットできていないのは大問題。数だけ重ねて成長できていない。容姿だけなら彼女以上、性格だけなら彼女以上、能力だけなら彼女以上というのはいたけれど。

サンプルはかなり溜まってきたので「自分はどんな人と一生をともにしたいか」という具体像は明らかになってきた。年齢的にも「この人なら」と思える人をゲットできたら結婚して良いと思っている(大真面目)。

 

しょう

2015年の反省と今年やること<その1:株式投資>

2016年になりました。ついでに先日23歳になりました。去年の反省と今年やることを書きます。

 

去年の反省と今年やること

今年やることはズバリ、「去年と大枠は変わらない」です。去年までは一年経つと環境・目標・行動が様変わりしていたのだけれど、今年こそは人生初の去年からの苗をじっくり育てる年になりそうです。落ち着いたのはいいことだ。したがって去年の活動の反省も交えてお話しします。なお、居住地はこの一年で京都→東京→シンガポール変遷。海の向こうまで流れついてしまいました。

  

株式投資

反省と目標

去年の記事はこちら

2015年、今年やること <その1:株式投資> - しょうの自由帳

 

 

 1年間、株式投資に関しては集中して取り組めたと思う。最初は東京で活動していたのだが、10月にシンガポールに移籍。パフォーマンスは途中で運用額が4、5回大きく跳ねたので計算不可能。

 

去年の記事ではこんな抱負を掲げていた。

スタイルはスイングトレードデイトレードの両輪でいきます。テーマは「マーケットメーカーのダイナミクス」。マーケットを支配する機関投資家がそれぞれ何を考えてどのように動いているのか、そして全体としてどのような需給となるのか、弱小個人がどのようにカモられるのか。これをひたすら推論し、感覚でなく論理で(短期)需給を説明できるようになりたいと考えています。ザラ場ではアクティブにトレードし値動きを感覚レベルで体感し、ザラ場外で色々な素材をもとに考察を深めてゆく所存です。

この「マーケットメーカーのダイナミクス」については常に意識してきただけあって多くの知見を獲得し、トレードに反映できた。自分に及第点をつけたい。自分の投資スタイルの根っこの部分(自分はこういうトレードならできる!)はかなり固まってきたといえよう。それにしても「わかる」と「できる」は違うもので、

手法を着想する
→市場でその手法を使うべき局面に出くわすも後から気づいて猛省
→今度こそはと実際発注ボタンを身構えると怖くてできない。できない自分を猛省
→三度目の正直でできるようになる

という調子でこの1年間で学んだこと全てを実戦で活かせるになったのは12月頃。

 

これを踏まえた今年の目標は以下の通り:

・去年得た知見から得られた手法(体系)をミスなく確実にできるようにする
※手法の使い時・選び時の判断も含む

・テーマ株トレードを身に着ける
※去年のやりのこし課題

・米国市場に本格参戦し、日本市場と同じ感覚でトレードできるようにする
※資本主義が続く限り、基本的には米国市場が一番やりやすいと考える

 

この3つに集中したい。ロット管理やロット管理や銘柄分析や連想力など、他にも課題は山ほどあるが、とりあえずこれらが最優先課題。

 

現状:自信をもつことと誤りを認めることのバランス

去年一番意識せざるを得なかったこと、今年一番意識するだろうことは間違いなく「自信をもつことと誤りを認めることのバランス」である。

ある銘柄に投資して、カタリストの時期も含めて業績と株価推移のシナリオをたてるも、予定通りのカタリストと業績に対し株価がついてきてくれない。とある変化(たとえば下方修正)にベットしてトレードするも、一時的に逆の値動きをし、どこまで損するのかわからない。今にでも本来の方向に動いておかしくないのに…。

想定と結果が違うならばもちろん自分を疑うのだが、疑った結果自分を信じ続けるのか、誤りを認めるのか、この分岐をどこでどのようにやるかが非常に難しい。値動きが悪かったら強制的に閉じるのか、値動きが良かったら多少甘めに握るのか、など。どこでどの線を引くのかはすごく難しく、これが決定的な差を生む。たとえば値下がりが損切りの警告になるか、安く買えるチャンスになるかという正反対の行動を生むのだから。

「少しでも思惑から外れたらポジションを閉じれば良い。不安なポジションは持つべきでない。」

この指摘は尤もに思えるが、世の中チャンスは無限だが意外と少ない。「全て思い通りにならない限りは切る」式のガラス細工のようなトレード方針では身動きが取れなくなるのだ。細かい想定外(日中の些細な値動きなど)を含めれば、持ち続けられる株はなくなってしまう。しかも不安でポジションを切りたくなるような値動き、情報が飛び交う機会に限って大きな収益をもたらすのだから更に厄介。ベストトレードと損切りは本当に紙一重だ。

自信と誤りを認めることの難しさは、もっと大きな枠組みにも言える。自分にデイトレードの適性がないと諦めるか、もうちょっと続けてみるか等といった悩みは尽きない。事業も株も、トレード手法も、損切りや辞め時は大事といわれるがこれはすごく難しい。「最後の一掻き」が足りないだけで成功は目の前なのかもしれない(そしてたいてい「最後の一掻き」が他者を出し抜いて圧倒的成果に繋がる)。一方で自分は徒労をしていて、いつまで経っても報われないのかもしれない。

この境界線で自分はいつまでも揺れていて、どう取り扱えばいいのかわからずもがいている。今年もきっとそうだろう。

 

しょう

RPGとしてのトレード、勘を飼いならすこと。崩れかけた型を直すためのメモ。

最近相場を張っていて「型」が崩れてきたというか、身体をうまく動かせていない感覚がつきまとっていて、実際機会を見逃してばかりで全く資産が増えない状態だった。そして昨日ついに機会を逃すどころか普段やらないトレードをして一発で大損をしてしまった。これはマズイと思って心の整理をすることにした。

 

トレードはロールプレイングゲームである

「トレードとは○○である」という意見は色々あるけれど、自分にとってトレードはRPGだ。

  • 相手は有限のパターンの組み合わせで戦ってくる
  • 自分は使える技の種類と技の習熟度を上げることでレベルアップする
  • 相手の戦略を読んで適当な技(あるいはその組合せ)を選択してお金を奪取する

もっとしなやかに、格ゲーのようにトレードをプレーする人もいるだろうけれど、頭の回転が遅い自分にとってはこのようにRPGとして捉えるのが合っている。

なお、「レベルを上げて物理で殴る」は巨大な資金で浮動株を吸収したり、買い上がったりする行為が該当するだろう。

 

トレードはRPGなので、習得していない技は本来使えないし、使おうとしても「(からだが)いうことをきかない」で相手のターンになってダメージを受ける。あるいは相手に効かない技を使っても「こうかがないみたいだ…」で撃ち返される。自分は今どの技を使えて、この時この相手ならどの技を使うのが有効なのかをわきまえてトレードする必要がある。もちろん新しい技にチャレンジすることは重要だが、勉強やトライアルなしにいきなり本番で使ってはいけない。あくまでアルファがあることが確認できてから使うべきだ。

 

勘を飼い慣らす

以上のように、使い慣れた技を作戦をねって計画的に実行しながらも、細かい執行のタイミングは自分の勘を信じたい。過去の記録をたどっても、「計画的なトレードの最終執行に限っては」勘エントリー/エグジットがベストタイミングになることがほとんどだ。逆にここを勘で行えなければタイミングを逃して乗れずに憂き目を見ることになる。

しかし、この「勘」というのがやっかいなのだ。最終執行を勘で行うものだから、だんだん「勘で全部いけるじゃないか」と脳みそが解釈して、技の作法を飛ばして直感トレードをし始めたり、思いつきを過信してトレードしはじめたりしてしまうのだ。勘の侵蝕。自分の型崩れの原因はこれであったと考えている。勘は頑強な基礎の上において成立する。

 

ちなみに、シンガポールへ移って日米両市場+アイデア次第で世界中どこへでもなトレードを始めてから人間的な生活ができておりません。20代を捨てに行ってます。よくない。

 

付録

今の技(アルファが確認されている)

  • 決算前後トレード
  • ファンダ材料初動トレード
  • IPOトレード
  • テクニカル・ファンダ・地合い総合スイングトレード
  • インデックスリバランストレード
  • 親子トレード
  • レーティングトレード

→本番で利用しながら継続的に熟練度の向上を図る

 

今後身につけたい技

  • テーマ株トレード
  • セクター内比較トレード
  • 一部昇格トレード
  • 優待意識トレード

→空いた時間で調査研究、バックテスト、トライアルをして身につける

 

一度身につけたが選択と集中で「わすれた」ことにする技

 

しょう

シンガポールナンパ作戦(2015年度版)

シンガポールに来ました。ナンパをする上では想像以上に過酷な環境。そもそも可愛い子が少なすぎて、やる気げんきがでません。そんなシンガポールでナンパ師として生き抜くために、色々模索中。

 

ストリート

可食範囲が広いなら別だが、シンガポールで街に繰り出して女の子を見つけるのは非常に効率が悪い。だからナンパのために街に繰り出すことはやめた。今は繁華街に家を借りていて、徒歩通勤なので、帰り際に可愛い子がいたら声をかけるなど、ながらナンパだけにしている。

ストリートナンパにおける声掛けで、重要なことに気づいた。それは僕が英語ネイティブではないということ。伝えたい情報を直接伝えるだけなら英語で十分だが、ナンパで必要なウィットの効いた話術はできない。慣れるまでは応急処置が必要になる。
一つ目が大変原始的な「日本語で考えて英訳する」方法。イングリッシュなウィットは効かせられないが、自分が英語で考えて発する英語よりはウケる会話ができる。声掛け前にある程度日本語で声掛けや展開を考えよう。
二つ目が直接法のトークスクリプトを暗記する方法。誰にでも使えるような、直接的な声掛けトークを英語で考えて用意しておく。

これはあくまで声掛けしてオープンするまでの話です。オープンしてからの英語はパターン化しにくい。ここは慣れるしかない。慣れるしかないが、一度オープンできたのならガサツな英語でも平気だろう。とにかくオープンさせることが大事で、オープン確率を上げるには上のような工夫が必要と感じた。

 

クラブ

シンガポールにもクラブはあり、誘われて何件か回ってみたが、やはり可愛い子は少ない。そういう国なのだ。そもそも生活リズムが崩れるクラブは苦手なので僕はやらない。

 

ネット

Tinderをはじめとする出合い系アプリは使うべきだろう。もちろん可愛い子は少ないのだが、街よりは遭遇頻度が高いし、チャットだけなのでとにかくコスパが良い。

 

日本人

シンガポールには強い日本人のコミュニティがあるから、これも出会いの場になる。中には20代前半の女性も多少はいるのだが、いかんせん村社会なので、男女関係は決してもたないようにしている。あらゆる情報がすぐに出回ってしまうので、絶対におすすめしない。

 

紹介・人づて

ローカルや日本人以外の外国人経由で知り合いの輪を広げて、美人にたどり着く方法。日本ではストリートナンパの効率が良すぎてあまり利用しない手法だが、シンガポールはストリートナンパの効率が低いので、相対的にこの手法が浮上する。僕はそもそも英語ネイティブではないので、英語の砕けたコミュニケーションに慣れる、話し上手になれるなど、たとえ出会いがなくともホームパーティや合コンを通じて得るものは大きい。

ローカルの大学に通う子とCAとに知り合えたので、彼女経由で輪を広げようと画策中。コンドにはたいていBBQピットがあるので、ホームパーティがやりやすいだろう。たこ焼き器、亀仙流Tシャツ、和服など日本っぽい小道具を揃えておくとさらにウケるだろう。

 

まだまだ模索中。適宜アップデートします。

高校を卒業してから株に出会うまでのお話

高校を卒業してから株に出会うまでのお話。コメントで質問をいただいて、エントリー化しました。

 

起業したいと思う

高校受験も近づくと、色々将来のことを考え始めます。僕の場合は身近にモデルがいて、起業したいと思うようになりました。祖父も父も起業家(事業家)で、二人は対極でしたが、どちらも楽しそうに人生を謳歌していました。祖父は仕事一筋な人生、父は不労所得とまではいかないものの余裕があって家族や友達を大事にする人生。「雇われるなんて息苦しい。自分で稼いで思うがままの人生を送るんだ。」と考えるのは自然でしたし、他の親族にも無職はいましたがサラリーマンはおらず、「雇われるなんて」という雰囲気がそこはかとなく流れておりました。

しかし、そう思った頃には時すでに遅し。何せうちの高校は高3の11月までは文化祭に集中するので、人生についてゆっくり考えたのは高3の12月。出願も終わってセンター試験前です。ここまで来たので軌道修正する間もなく、とりあえず出願した大学に入学しました。本試験が終わってから入学までの間は商売してみようと思って、フリーマーケットで仕入れたアニメグッズをeBayで売ったり高校の参考書をアマゾンで売ったりしていました。

 

起業する

大学1回生。京都大学の理学部に入学したものの、もはや勉強へのやる気はゼロ。卒業までに与えられた四年間でいかに自分で稼げるようになるかが自分の中でのミッションでした。技術があればいいのかとプログラミングに手を出したり、どうすれば稼げるのだろうと大学の起業プログラムやインターンに参加してみたり、手当たり次第でした。プログラミングはあまりにも拒絶反応が出るので途中で挫折。学校の起業プログラムは地に足がつかないというか、事業計画して終わりというか、本当に稼ぎたいと思ってる人がいない感じだったのでそっと距離を置きました。これにて1回生終了。

大学2回生。参加したインターンの前年度参加者としてお手伝いをさせてもらううちに、採用イベントの請負とか小規模採用の会社に人材紹介をすれば会社になるのではということで、というか仲間うちでそんな流れになって起業しました。あっけなかった。起業はしたかったけど、「こいつらと起業してやるぜ」なんて思ってはいませんでした。でも会社になっちゃった。自分が起業したいと思っていたから、そういう嗜好の仲間を無意識下で選んでいたのかもしれないですね。3回生は東京でこの会社に専念したいと思ったので、2回生の後期は頑張って単位をとりまくって、卒業研究を除いた全ての単位を取得しました。晴れて自由の身になりましたとさ。

 

会社をはじめて、やめる

大学3回生。東京に引っ越して働きました。かなり頑張りました。でもちょっと違和感。意見の食い違いが多くて、ストレスフル。週1で合う分には問題なかったけれど、同棲し始めると一気に険悪になるカップルみたいな状態でした。しかも営業がメインの事業形態なものだから、当時著しくコミュ力のなかった自分はあまり能力を活かせてない印象もありました。「諦めていいのか、諦めるからうまくいかないのではないのか」なんて迷った時もあったけれど、やっぱり合いませんでした。離職。

大学4回生。振り出しに戻ってしまいました。就職活動もちょっとしたけど、どうしても嫌でした。自分で稼ぎたかった。卒業まで残り1年だけれど、卒業研究をこなしながら京都で色々始めました。一つはブラジル関連の仕事。大学の知り合いづてでなんとか現地の商工会議所の方や事業家につながって、炊飯器と電気ポットの輸出を試みました。もう一つは採用系の仕事リトライ。学生団体を作って、仲間と一緒にワークショップやイベントを開いて参加者や協賛企業からお金をもらう仕事をしました。三つ目が株。これは「自営業は弱い存在だから収益源は複数なければならない」との考えで副業的に始めました。

3つを同時並行で進めたのですが、半年たった秋口にはブラジルの仕事と採用の仕事は収束してしまいました。やっぱりしっくりきませんでした。僕はチームワークが向いてないのだと思います。それと動機が不純でした。「稼ぎたい」としか自分は思ってないのに、「ブラジルは可能性がある」とかいう綺麗事を自己催眠かけて話ししていたようなもの。稼ぐことに対して最もストレートなアプローチである株式投資/トレードに惹かれ、熱中するのはある意味必然でした。

 

株で生きると決める

株は本当に面白く、今までにないハマり具合だったので、株で生きていくことに決めました。なぜ株が面白いのかという理由までかくと長くなるので書きません。とにかく好きなんです。

兼業投資家→専業投資家になる方の多くは、十分な財と経験を積んでから「もう株で生きていける」と確信をもってから仕事をやめて専業化することが多いと思いますが、僕は今のところ逆です。経験も浅く、株で生きていけるかわからないけれど、好きだから投資家/トレーダーをやっています。なお、大学院卒までは親が金銭的な面倒はみてくれるという恵まれた環境があることも大きいです。これはラッキーとしかいえないけれど、与えられた幸運は遠慮せず最大限活かして他の人がなかなかとれない行動をとっているつもりです。

 

以上。このように「自分で稼ぐ」という軸で色々なものに首を突っ込んでは辞め、首をつっこんでは辞めを繰り返す中で、本当に熱中できるコトがやっと見つかりました。投資で稼ぎ続けることにまだ確信はないので、「卒業までに与えられた四年間で自分で稼げるようになる」という目標は達成できませんでしたが、とりあえず「転んでも立ち上がって続けたいこと」ができて良かったです。今までの自分は転んでは泣きべそかいて逃げの連続でしたから。

 

しょう

シンガポールに行く話

シンガポールに行くことになりました。税金的な意味で最低5年。前々から検討はしていたのだけれど、一度に5個位のキッカケが重なって、「もうこれは行けってことだな」と感じて決断。ほんとは9月中旬に行く予定だったのだけれど、書類の訂正を何往復もさせられたり、人間的なトラブルもあって予定がだいぶ遅れてしまった。9/23にやっとIn-Principle Approval Letterという「6ヶ月以内にシンガポールに来てEP(労働許可証)を取りに来てください」という書面をもらって、当面の住処を探している最中。

移住って簡単なんだね。建前上、労働許可証を取るには雇われ先が必要で、給与も高額でないと認められない。けれど代表者や住所の名義貸しや会社設立手続きを代行してくれるブローカーが現地にわんさかいて、 オンラインのやりとりだけで全部済んでしまう(日本人のブローカーはローカルブローカーの倍くらいの料金設定なので注意)。

尤も、自分の場合は祖父が長いことシンガポールに住んでいて、至極全うな移住になるのだけれど。

 

シンガポールに行って何をするか。基本は変わらない。株とナンパと日課。それだけ。これらを思う存分やれれば人生満足。恵まれた環境に感謝。

 

引き続き個人と機関の間みたいな立ち位置で日々精進。ただ、運用額がちと大きくなるので、今までの運用はお遊びでこれからが本番なニオイ。また、トレード環境や周囲の人間も変わるので、トレードの時間軸は長くなるだろう。PEに近いような、少し特殊な手法も学ぶことになる。

正直緊張しているし、資産の配分もちゃんと考えなければならない。今のように日本株と日本円だけでいいはずがない。イメージとしては、不動産は現状維持し、残りをプロジェクトX部門米国株部門日本株部門で均等割りする感じ。市況が市況なので、各部門の1/3くらいは当面キャッシュポジションになると思う。プロジェクトXは秘密です。株式は日本のオンライン証券は使えないので、IB証券を利用することになろう。 

色々考えると一人で出来る範囲を余裕で超えているので人を雇いたいところだが、こういう自分や家族の資産管理って他人任せにできないのよね。固定給で良い人材が採れるイメージが全く沸かないし、成果報酬は癪に触るというか(額が小さいから大した成果報酬にならないことも問題!)。しかも本当にデキる人は僕みたいな株への情熱だけしかないド下手若造のところに来ないでしょう。たとえ僕が若造でなかったとしても、本当にデキる人は独立していることでしょう。「それでもしょうさんと一緒にやりたいです!」みたいなことを言う人が現れるほどの人間性は僕には皆無だしね…。

「これはもう身内にデキる人を入れる他ない!」と思うから投資の才能がある人、いやそんな贅沢はいわないから英語ができて好奇心旺盛な女性と結婚してアセットマネジメントな夫婦生活を送りたいと最近本気で思っている。現時点では本気です。

 

ナンパ

これ、大問題。シンガポールには可愛い人が絶望的に少ないのよね。シンガポール人女性を賞賛する男性の声があったら教えてほしいくらい。確かに化粧薄いのは一因だけれど、でも化粧しているしていないとかそういう次元の問題じゃないのよ。素材の問題。数少ないチャンスをものにするスナイパーになるしかないね。声かけたときの反応は過当競争の日本よりはマシだろうから、勝率でなんとかする。モチベの維持が一番の問題か。そもそも生まれつき(?)あんまり性欲ない中、株に取り憑かれて更に性欲ないし、声掛け対象も減るというトリプルパンチにどう立ち向かうか。

もう一つの問題は英語。そりゃ英語多少は話せるけど、ネイティブではないから日本にいる時みたいな軽快なトークはできない。文化や背景が共有されてないからあるあるネタや共感ネタも話しづらい。トークが武器にならないなら苦手な立ち居振る舞いで補うしかなく(苦手なので補えないだろう(泣))、辛酸を嘗める期間が長くなりそうだ。とにかく自分の熱を伝えるしかない。

 

日課

時差の関係で日本のマーケットが朝8時にスタートする。朝ランは続けられなくなるかもしれない。現在は日本の9時スタートのマーケットに対して6時起きでランニング、シャワー、朝飯、寄り前準備をこなしているのだけれど、すでにカツカツ。これを5時起きにするとNYのマーケットに参加できなくなる。引け後にリフレッシュで運動するのが現実的か。自炊は引き続きやります。

 

 

こんな感じでシンガポールに住みます。正直投資家的にはシンガポールは今がピークでオワコン化しつつあると思っている。なぜなら日本でよくシンガポールマンセーな論調を見かけ、多くの人がマンセーしているから。マリーナベイも一通り開発されて、今がピークでしょ感しかない。ここからは下り坂。残すは非常に優秀なシンガポール政府に期待を託すのみなんだけれど、もともと評判があまり良くなかった所にリー・クワンユー死去が重なってどうなることやら。とりあえず先日の選挙は勝ったものの、政権維持のために国民優遇、外国人冷遇をせざるを得ないがそれをすると経済成長ができなくなるなんてガンジガラメになる可能性は否定出来ない。まさに今が分岐点だし、ほんと天井臭がする。日本よりはマシだと思うけど。

 

でも残念ながら僕にとって今ベストな選択肢はシンガポール。「天井臭」とか「残念ながら」とか書いたけど結構いいところですよ。常夏(最重要)で、ちょっとヘイジーだけど天災はほとんどなく、意外にも緑が多くて広々とした街づくりで、東南アジア諸国へのアクセスがよく、飯も美味しい。仕事をする上でも人材は集まっているし、めんどくさい商習慣や手間もなければ、税金も格安。なんていい国(天井臭)!

デートのコツ・ナンパのコツ【2015年9月版】

14度末時点でのメモをアップデート。今回はメモの行間を埋めてちょっとした文章にしました。あくまでテクニックです。

show1225.hatenablog.com

 

デートのコツ

万人向け。マインドとしては常に主導権を握り、余裕の態度で臨むことが大事。一方で共感でき盛り上がる場を作って、情熱・エネルギーを伝える。クールマインド・ウォームハート。
テクニックとしては順張りの精神が大事。一歩踏み込んだアプローチ(誘い、下ネタ、手つなぎ、肩組み、キス等)をして、拒否反応が出たら即撤退。粘っても1、2回。逆にすんなり受け入れられるなら、更に一歩踏み込んで大きな果実を取りに行く。

 

1. 待ち合わせ 0:00~0:15
場所と自分の服装伝えて待つ。先に行って場所を指定する。こっちが探さない。相手が先についていても、必ず向こうに探させる。主導権を握るため。

相手が遅れた場合「遅れてごめn」を遮って笑顔「和食かイタリアンか、どっちにする?ワイン好きだよね。」とでもいってやる。「化粧崩れたら見せられないもんね」的なスッピンネガもいいかもしれない。

 

2. 一軒目 0:15~1:45
二軒目の予定地から逆算して店は決めておく。その場で2,3軒の候補を出して選んでもらう。「居酒屋?ダイニングバー?」「日本酒?ワイン?」という感じ。媚びてる感じがするので、予約はしないし高い店も選ばない。うるさめの大衆居酒屋/ダイニングバーでいいとおもう。「二軒目、静かなところにしよ」とも言いやすくなる。

箸とったり飯をとりわけたりするのはやってもらう。主導権を握るため。自然と「ねえ、おはしとって」でもいいし、「女子力見せてよ」「そっち近いんだから」でもいい。とにかく媚びない。でも自分が座るのは下座、相手は上座かな。流石にね。

相手が美人すぎる、女慣れしていないなどの理由で緊張したり、普段の自分と違うなと思ったりしたらトイレに行って顔洗って頬を叩いて気合を入れる。自信たっぷりな自分、最低でも普段通りの自分を見せなければならない。

 

3. 親しくなる会話 0:15~0:45
一軒目の最初にすべき会話。「楽しくなる」「共感する」がキーワード。最も大事なのが自分がその場を楽しむこと。会話の内容より自分の心のほうが相手には伝播する。共感を得る方法は何種類もあるけれど、以下一例。色々質問を投げて、刺さったり共通するものがあったりしたらそこを掘り進む。ボケやネガを入れながら、おもしろおかしくね。

【経歴】出身地、誕生日、兄弟の数、学校、仕事、幼少期の体験、バイトやそこから派生したあるある話
【意見】食べ物スポーツ等の好き嫌いやこだわり、隣席客の関係性クイズ、店のスタッフや内装へのツッコミ

なお、繰り返すけれどあくまで自分が楽しむことが大前提。クールマインドで計算しつつもウォームハートで楽しむことを優先する。

 

4. 親しくなる接触 0:30~1:00
会話が盛り上がってきたら接触を開始する。目的は「接触になれさせること」。どうせ最後はセックスするのが狙いなのだから、ここで触れなきゃその後何が起きても希望はないと思ってスキンシップをガンガン取りに行く。とりあえず自然な理由をつけて、スキンシップに慣れさせる。
「スポーツ何してたの?陸上?じゃあ脚の筋肉すごいでしょ?」
「事務職なの?肩凝ってるでしょ?」
「その時計、おもしろい!」
「ピアノやってるの?手見せて。」
「寒いの?冷え性?」
「くすぐり弱いの?」
「ダイエット中?太ってるようにみえへんけど。ちょっと確認させて。」
「兄妹と仲いいの?俺とか肩くんじゃうくらいだからね。まあ仲良くなった人とは誰とでも肩組んじゃうんだけど」(後の伏線にもなる)

なんでもいい。断られたら「あ、ごめんなんかついてた?ついてへんよな。」で一旦話題転換。うまくいったら拍車をかける。手を握れたら、やけに色っぽく触ってみせるとか、くすぐりができたら胸までいくとか。拒否されたら「ごめん。くすぐったいと思って」でしれっと撤退、話題転換。

このステップも楽しむことが優先だ。そうしないと下心がいやーな感じで見えちゃうからね。

 

5. 下しくなる会話 0:45~1:15
セクシャルなことを意識させるための会話…であり相手にノッてもらうための会話でもある。恋愛に興味ない人なんていないからね。誰でも意見を持っている。人類皆が盛り上がれる話題。過去の恋愛遍歴からはじまり、彼氏との思い出、セックスライフ、過去の変態プレーへと過激化させてゆく。過激な話をすればするほど、相手はそわそわ興奮してくる。

コツは、はじめは自分が振るけれど、うなずいて共感しながら段々と相手にバトンを渡して、気がついたら相手が語っている状態にすること。「わたしこんなに喋っちゃった」と後から思わせるくらいに。なお、自分の恋愛遍歴について聞かれたらはぐらかす。相手の言うことを素直に聞かず、「知りたいけど教えてくれない。」状態にする。段々食いつきが高まってくるはずだ。唯一自分の恋愛情報を開示するのは、相手に開示させる為に必要な時のみ。彼氏の数聞いて、「先に行ってよ。ずるい。」とかいわれたら「まあ3,4人くらいかな。数え方にもよるけど。告白とかせーへんし。」みたいな。

 

6. 二軒目 1:15~
一軒目の会話3.~5.は目安1時間。長くても1時間半で終わらせる。5.の段階でで相手が一方的に(自動的に)話してくれるようになって、「まだまだ話したい」という勢いが残る腹8分目のところで店を出る。テンションMAXのところでさっと出る。話し足りないと思わないと二軒目に連れて行くのに苦労するから。一段落して「そろそろ二軒目いこっか」だけはNG。

二軒目の場所はラブホや自宅からルート逆算して決める。キスなどしやすい個室か野外(夏限定)が良い。最近好きなのは「俺投資家で、酔ったら極秘事項話しちゃう可能性あるから、最近いつも二次会はカラオケにしてるんだよね。個室なら誰にも聞かれないし。」と伏線を貼っておいて、更にわざとキャッチに捕まってカラオケ(=個室)に行くこと。「まだお話したい」というテンションと意思が相手にあれば多少の無理は通る。

一軒目~二軒目の移動中に手を差し伸べて手をつなぐ。テンション高いノリノリの時に移動しているはずなので受け入れられやすいが、万が一断られたら「え?手になんかついてた?ついてへんよな?ほな。」で繋ぐ。それでも断られたら「じゃあ手つなぎと腕組みどっちならいける?」で最後のオシ。それでもダメなら諦めるけれど、道中何度かトライして、「もう面倒くさいから手つないであげる」と思わせる。繋いだら勝ち。

 

7. 下しくなる接触 1:15~

 二軒目でやるべきこと(たまに一軒目)。セックスを確定させるためのステップ。会話は引き続き5. 下しくなる会話モード。

しんみりした恋話の場合。相手に語らせて語らせて、途切れた間を利用して肩を抱く。驚かれたら「いやなんか寂しそうやったから」「甘え足りないとおもって」。際どい変態話の場合「ええ?どんな感じでやったん?」と3歩進んで間合いを急激に詰める。モテ話なら「そりゃあモテるだろうな。だって抱きしめたくなるもん笑。守ってあげたくなる笑」「いきなり『結婚してください』とかいわれるの?」などふざけ半分から入ってもいい(このパターンのほうが多いかな)。たいてい嫌がられるので2歩下がってちょっと落ち着いて肩を抱く。
上記は一例。恋話をしていれば手つなぎだとかキスだとかセックスだとかの話題になる。そこにかぶせるように、「じゃあこれは?」「どうやってやるん?やってみてや。」とスキンシップの理由にする。何回かやっていれば顔近づけるのはダメだけど片手で抱くのはOKとかキスはダメだけど耳はOKとか妥協点ができる。妥協点は風穴だ。ここからこじ開けて、雰囲気を作ってゆく。

問題なくいい雰囲気になったら、ためらわない。順張りの精神。間髪入れずに目と目で見つめ合ってキスのアプローチ。嫌がられたら「あ、ごめんそういうことかなって思って」とサラッと流して他の話題。「でもさ、手つなぎのほうがエロいやろ」とかいって実際に撫でるように手を繋ぐとかもあり。

キスまでいったらあとは頑張ってください。

 

声掛けのコツ

ナンパ師用。

1. 気づいてもらう
「こんにちは」「あのー」などなんでもいい。身振り手振りでも、アイコンタクトでもいい。まずは自分に気づいてもらう。大体この時点でガンシカ食らう場合は声が小さいだけのことが多い。大きく、ゆっくりとした声、大げさな身振り手振り。そして何より気づいてもらった時の笑顔が大事。

 

2. 興味をもってもらう
状況や持ち物を利用して、会話のつかみを得る。なんでもいいから弄る。「その折りたたみ傘めちゃくちゃお似合いですね!」「今からそこのネカフェに止まりに行くんですか笑。奇遇ですね。」みたいなウケ狙いでもいいし、「そのバッグ、美容系の専門学校の帰りですよね。」みたいな状況を当てに行くのでもいい。気になる衣服を着ていたり持ち物を持っていたりしたらツッコム。気にならなくても「そのバッグ、タイで買ったやつですよね。見ましたよ。売ってたの。」とか「その帽子脱いだら髪の毛もとれるやつですよね」とか。できれば相手がちょっとムキになってくれる会話が良い。

歩き話もそこそこに、立ち止まってもらうのがベスト。障害物を利用したり、「ね、ちょっと落ち着こう。」「止まらない?」と直接止まってもらっても良い。

 

3. 理由
会話には自分が何者なのか、その背景を差し込む。どのタイミングでも良い。怪しまれないために。理由はなんでもいい。「買い物にきたついでに御飯食べようと思ったけど連れがいなくて。あ、ちょうどいいところにカフェがあるからとりあえず…」「ドタキャンされて、でももうここまできちゃって」など。

 

4. 返し
「急いでるから」「待ち合わせが」など拒否の反応をもらったときに「でも」と反駁したら余計に反応は悪くなる。「ですよね」で諦めてもせっかく反応ある子を逃すのは惜しい。だから笑いに変えて受け流す。会話を持続させることが大事。以下は一例。字面じゃあんまり面白くないけれど、現場ではそれなりにウケがとれる。

「急いでるんで」→「その早歩きはモデル歩きの練習でしょ」
「用事あるんで」→「その用事俺と?」「家で美白タイムしないとね。」
「待ち合わせ」→「俺と?」「親戚一同?」(→じゃあ誰と?あとどれくらい?に繋がる)
「帰るんで」→「いやーまーそんなに疲れたんだったら帰ったほうがいいよね。仕事はなにやってるんです?」(→仕事の話へ)「じゃあ僕もいきますよ。実家ですよね?緊張するなあ。」(→流石に早過ぎるか、じゃあここで話そうへ)

なお、汎用的なのは時間制限。「あと5分」「自分も待ち合わせで、あと少しだから。」ってのを挟んでとりあえず話題を転換させる。時間制限しなくてもいい。拒否は無視して話題転換。とにかく会話を引き延ばすよう努める。何度拒否られても逸らして伸ばす。これが大事。

このように「拒否には話題転換」だが逆に「応答には深掘り」が肝要だ。初期にやりがちなのが、せっかく答えてくれたのに話題を切り替えてしまう例。「仕事は?」「会社の事務で。」「そうなんだ。名前は?」みたいな。ここは「じゃあ電卓マスターなんだね。」「受付で会社の顔やってるんやね」と深堀すべきところ。

決して連れ出すことに焦ってはいけない。路上で普通の会話をすればいい。十分に仲良くなったら「じゃあ…いく?」という一言で連れ出せるし、今日が無理でも番号くらいは貰える。 

 

 

以上。ほんとうに大事なのはテクニックじゃなくて、「自分は君と一緒にいたいんだ!」っていう情熱やエネルギーだと思うけどね。

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しょう