しょうの自由帳

自由に生きる人のライフログにしようと試みるも書けないことが多すぎて企画倒れ

ナンパとエネルギーと、投資とナンパと

ナンパの才能

自分より後にナンパ始めた人たちが1日3即とか年間100とかスト10○人目とかものすんごい実績を出していて、尊敬するとともに非常に悔しい思いをしている日々でございます。絶対的にナンパに費やしている時間が少ない(予定がない金夜と土夜、移動中のみ)というのはさておき、やっぱり才能のなさを感じるわけですね。

では、ナンパの才能、あるいはナンパを成功させるために最も必要な要素ってのは究極的には何なのでしょう。容姿?いいえ違います。(僕は他のナンパ師さんとつながりがないので)一度知り合いにナンパ師オフの写真を見せてもらいましたが、凄腕といわれる人でも別に大したイケメンではない。外形的な容姿は普通の人なのです。
トーク力?これも違います。これは実際にやってみないとわからない事象なのだけれど、いくら喋りが上手くても全く場が温まらないというか、スルーされちゃうことはよくある話。

では何か。何度も失敗して反省して、個人的な現時点での結論。ナンパで最も重要な要素。それは「エネルギー」だと思うに至りました。以前は「性欲が大事!」論者だったけれど、性欲はエネルギーの源の一つにすぎない。

 

 あのね、燃えさかる魂みたいなのを相手にぐっと押し付けるイメージなんですよ。これができている時は成功するし、できてないヘナヘナの時はガンシカばかり。話ができてもすぐ途切れてしまう。「俺はお前と一緒にいたいんだ!本気なんだ!!」っていう情熱をぶつけないといけない。小手先じゃない。カッコつけてもいけない。

こうした情熱に女性は、というか人は惹かれる。それを街で出会った一瞬でやってのける。それだけの大きなエネルギー、熱量がナンパには必須なんだ。

勘違いしないように。これは「躁」になれってことではない。ガツガツしろってことでもない。身振り手振り話し振りはクールで構わない。内に秘めたる情熱みたいなものを相手に押し込むように伝えるんだ。ナンパを実践し、反省し、先人のブログを読み漁ればわかる感覚だと思う。

 

才能ないね

「エネルギー」が大事だとして、自分を見てみるとまあ酷い。人目なんか気にせず、ファニーなことはしてやるさ、踊ってやるさ、道化になってやる。でもそこにはエネルギーがない。だから反応も悪い。魂には滅多に火がつかない、いや体質的につけられない。

そもそも自分は生粋のエネルギー不足。小学生にして精神病棟ぶち込まれて木偶の坊してたんだから遺伝的、少なくとも性格の根っこの方からエネルギー不足。むしろこれを断ち切るためにナンパを始めたんじゃないかってくらい。今でも慢性的に貧血っぽくて、心拍測っても自律神経弱いねってわかる。ナンパで歩き疲れた日どころか、友人とディナーしただけで帰るときにはクッタクタ。雪崩れ込むように寝てしまうんだ。昨夜もお風呂入ってベッドで眠るミッションは失敗に終わったよね…。

どうすればエネルギーが出るのだろう。カラダの内部から変えなきゃいけない気がする。食事?レバー?肉?。これらは増やしたい。筋トレはやってる。そういえば子供の頃チラージンっていう甲状腺機能促進剤を処方されてたっけ。今度聞いてみよう(今も内分泌科は通っている)。

 

ナンパだけが

ナンパだけがこのように自分を徹底的に打ちのめして、「変わらなきゃ」と思わせてくれる。だからナンパはやめられないんだよね。投資やトレードだって難しいし失敗の連続だけれど、普通の失敗→反省→改善で終わる。「自分を根本的に変えなきゃ」と思うことはない。

理由の一つはこうだろうね。ナンパも相場も共通して勝負師マインドは必要なのだけれど、相場は「自制」というかブレーキを多用し、物理的にも「静」な活動。これは元来得意な分野。一方ナンパは「発揚」といううかアクセルを多用し、大胆で爆発的な感情や行動をあらわにする必要がある。物理的にも「動」な活動。これは元来苦手な分野。

「得意を伸ばす」投資と同じくらい、「苦手を克服する」ナンパは僕にとって大事なものなんだよね。

 

しょう