しょうの自由帳

自由に生きる人のライフログにしようと試みるも書けないことが多すぎて企画倒れ

スイングトレードの銘柄選定とその「勘」について【スイングトレードとの出会いその3】

銘柄選定はメンドイ

その2の記事で理想のスイングトレードのカタチについて書いた。すると今度は「どうすればそんな銘柄をベストなタイミングで見つけられるのさ」という話になる。これは本当にメンドウな作業だ。その1で書いたトレーダーズウェブとか証券会社のスクリーニング機能では、「高値で買って高値で売る」スタイルはできたとしても高値になる「初動」を捉えるのはできない場合が多い。スクリーニングしたリスト内の銘柄を日々粘着して観察し、1~2ヶ月待つとか、その間にも日々リストを更新するとか、そういう地道で時間のかかる作業が必要になる。

 

メンドイ作業を乗り越えれば「勘」が得られるかもしれない

自分もこのメンドイ作業を今でもやっているのだが、その2で取り上げた銘柄(12月に騰がった主要銘柄)についてはラクに見つけることができてしまった。それが「勘」だ。なぜか頭にビビっときて、「最近低迷してたアイツ、そろそろ復活してきたかな?(カシオ、ビックカメラミネベア日本ファルコム、イグニスなど)」とか「地合い悪いのにやたら高値アラート鳴るし、こいつら元気だな(鉄道系)」とか思ってチャートを見てみると、「お、勢い出そうじゃん、良い感じ♪」と答えが見つかってしまう感じ(※1)。
株をはじめて半年、若造初心者の僕が言えたことではないが、でも確かに「勘の萌芽」みたいなものを掴んだ実感があるのだ。「『勘』なんて10年位やらねーと身につかねーだろ笑笑」と思っていた自分にとって意外な出来事だった(※2)。

※1ここでいう「勘」は2つの要素からなる。まずは「そろそろアイツくるんじゃね?」という嗅覚。もう一方は「そろそろ爆発したいぜ」というチャートの声を聞く聴力だ。
※2なお、この「勘」は僕にとって希望でもあり、不安材料でもある。成長を実感した、作業時間が省ける的な意味では希望だが、勘に頼っているといつかその勘が通用しなくなって大負けするのではないか的な意味で不安でもある。

 

これがスインガーとしての自分の現状。もしかしたら凄そうに見えるけれど、成果はまだまだで「食われてる側」なのであしからず。最近のつぶやきなんてひどいもんだ。

 

 

今後も勘と地道な作業を往復しながらスインガーとしてさらなる成長をしつつ、デイトレーダー、中長期投資家としても能力をグングン伸ばしていきたい。まだまだやることばかりだ。

 

しょう