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しょうの自由帳

自由に生きる人のライフログにしようと試みるも書けないことが多すぎて企画倒れ

噴き上がった任天堂を寄りでショートはするのが正解な理由(2015/03/19 任天堂)

DeNAとの提携を発表した任天堂は翌日ストップ高張り付き。翌々日(3/19)も寄り付き前はストップ高気配。しかし、いざ場が始まると売り買い注文数が釣り合って9時半には寄付いてしまった。寄り付き価格は20,780円(ストップ高は21,080)。以降は寄り天で高値から急降下、最安値は18390。

任天堂(2015/03/19、5分足)

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このセットアップ、ちょっと考えればテッパンショートだ。まず考えるべきはバリュエーション。そもそも今回の提携、任天堂にとってのメリットは怪しいところ。少なくとも時価総額を5000億円とか1兆円押し上げるような事態は異常だ(この提携によって年間数百億の利益が追加で出るなんてちょっと考えづらい)。そもそも提携発表前の株価だって十分割高だ。にもかかわらず大量の買い注文が出て2日連続ストップ高になりかけたのは機関投資家が頭おかしいからだ。彼らは他人の金を運用しており、「買い」と思ったものはたとえそれがどんなに高値であっても買う。こうしたファンマネの適当な注文を執行(ミドルオフィス)の別の人間が行うのだから、もう全部適当。とにかくいくらでもいいから買うといった感じだ。すなわち、その日の買い需要は寄り付きで大方捌ける。一度寄ったら買い需要は(少なくともその日は)ほとんどなくなってしまう(弱い買い需要)。

極めつけに今回は売り需要も非常に強い(こちらのほうがインパクトは大きいだろう)。ホルダーはできるだけ高く寄らせるために売り注文は引っ込めていたはず。彼らが「今日もストップ高♪」と気配値で安心させられていたところを不意を突かれて想定より安寄り。こんな状況では焦ってできるだけ高く売りさばいてしまおうという動きが出る。焦り売りに由来する値下がりがさらなる焦り売を呼ぶ。比例配分狙いで並んでいた短期の買い方も約定してすぐに下げられたらたまったものではなく、すぐ損切りたくなる(強い売り需要)。

この需給の崩れに乗ってショートするのがテッパン。寄り付きショートで大正解だ。

 

しょう