【株の反省】価格帯別出来高から急騰銘柄のショートタイミングを考えてみる(ブロードメディア、ガンホー、クルーズ)
貸借銘柄が急騰したときは、上げには乗れなかったとしても下げる時空売りで稼ぎたいって考えますよね。でも踏み上げが怖いのも事実。恐る恐るショートして結局数円抜きとか、だいぶほとぼりが冷めてから「安く売って安く買い戻す」とか、へっぴりトレードになりがちなわけです。へっぴりトレードから卒業して、「天井で売って底で買い戻す」ための一つのアイデアが「価格帯別出来高」を見ること。
急騰銘柄は確かにものすごい勢いで買われるのだけれど、売りがあまりにも厚いと買えど買えども上昇せず、そのうち買い勢いが尽きて急反落するわけ。では、どのポイントで売りが厚くなるか。その一つのポイントが過去に多くの出来高をつけた価格帯だ。ここでは以前高値で掴んで含み損を抱え、戻ってくるのを今か今かと待っていたゾンビが沢山売り板に湧いてくる。これは過去出来高をつけた価格帯に突入すると売り板が厚くなったり、出来高の割に上昇幅が少ない分足が出来たりすることによって確認できる。
実際最近噴いた以下の3つの低位貸借銘柄も過去に出来高が多かった所近辺で勢いを失って反落している。急騰銘柄があったら過去の価格帯別出来高を調べ、ショートを意識し始めるタイミングを事前に考えておき、5分足や板、歩みで最終確認して適度なタイミングでショートすれば良いと思われる。
ブロードメディア(2015/01/19時点日足、★の上髭陰線は1/8)
ガンホー(2015/01/19時点日足、★の上髭陰線は1/8)
クルーズ(2015/01/19時点日足、★の陰線は1/19)
クルーズ(2015/01/19、5分足、9時台は出来高の割に値幅少ない?)
しょう