しょうの自由帳

自由に生きる人のライフログにしようと試みるも書けないことが多すぎて企画倒れ

ホルダーの心理がわかりやすいポイントを確実に取りたい(2015/01/09、ファーストリテイリング、オンコセラピー・サイエンス)

デイトレの反省をします。

 

ファーストリテイリング

1/8の引け後に好決算を出して、1/9は大幅GUスタート。しかも前日はNYダウが323ドル高、大陽線の強烈な上げ。参加者の期待は大きなものだった。

 

NYダウ(2015/01/08時点日足)

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しかし、期待とは裏腹に日経平均は寄り天。ファストリに吊り上げられて個別は本当に弱々。後場に入るとファストリも本格的に垂れ始め、ついに寄り付きの値段を割ろうとしていた。寄り付きの値段を割れたことによるロスカット期待に加え、そもそも日経平均も弱く、3連休前で「こんなん持ちたい奴おらんわ」と格好のショートタイミングだった。実際うますぎる具合に垂れてくれた。

 

ファーストリテイリング(2015/01/09、5分足)

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そんなことをリアルタイムで考えていたにもかかわらず、自分の関心は現在の持ち株の利確ポイント。少しでも良いプライスで利確することに気を取られ、「ファストリも売りたいけど、持ち株が気になって仕方ないッッ!」状態。たった数千円しか左右しない利確ポイントを調整するためにファストリショートで得られたであろう10万円近い利益を逃しましたとさ。もっと冷静になれよ。

 

オンコセラピー・サイエンス

最近再び盛り上がりを見せていたオンコセラピー・サイエンス。1/8の引け後に最悪の適時開示が(扶桑薬品工業株式会社との OTS102 製造販売に関する契約の終了及び
大塚製薬株式会社との膵臓がんを対象とした契約の終了に関するお知らせ
)。

最悪の適時開示によりOTSは14:30までにストップ安間近へ。しかしそこは貸借銘柄。翌日の踏み上げ怖い売り方は持ち越しをしたくなく、買戻し需要が板情報から明らかに見て取れる。買戻し妙味ありといった買い方もあらわれて底打ち感があった。

年明け第一週目かつこのままなら今週負けなしという状況で「負けたくない」という心理が邪魔して結局敬遠して終了。でもINしてなかったらしてなかったでめちゃ悔しかった。わかりやすい機会を逃した自分に怒りを感じた。

 

オンコセラピー・サイエンス(2015/01/09、5分足)

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同日あったガンホーの新作発表しかり、短期のイベントドリブンな値動きにはマーケット参加者の心理が面白いほど反映される特に皆が意識する価格帯ではなおさらだ。これらをしっかり取っていくことこそ、ザラ場を常に監視している専業トレーダーが当然のようにできなければならないトレードだよなあと思う。

 

しょう