しょうの自由帳

自由に生きる人のライフログにしようと試みるも書けないことが多すぎて企画倒れ

【株の反省】ショート大チャンス3パターン【本日取り逃し分】(2014/01/06、JVCケンウッド、ダイキン、JT)

今日も落ちてるお金を逃しまくったので反省。今一度ショートの大チャンスを復習したい。

 

トラップにかかったロンガーを狩る

本日の個人的主役はなんといってもJVCケンウッド。ロングでは前場の寄り付きからのリバ、前場引け間際の上げで儲ける機会があり、ショートでは後場寄り付き直後と後場終了間際の下げで儲ける機会があり、ロング・ショートで2☓2=4回も儲ける機会があったのだ。今回は後場のショートに注目して見てみたい。先日の記事でも書いたけれど、後場はショートしやすいよね。

さて、ケンウッド氏は昨日の高値をブレークするような上がり方で引けました。ただ、チャートにも歩みにも勢いがなく、またちゃんとした筋なら前場のうちに一気にブレークさせるだろということで明らかに「ダマシ」の上げでした。それでも後場寄り付きはブレークアウトを期待したカモが群がって100万株の成り行き買い。そして高値で寄り付くもすぐに陰線を引いて勢いなし。そんなとき高値で掴まされた大量のロンガーが「ヤバい」とそわそわしているはず。日足がいいとか関係ない。ここは迷わずショートすべきだった。実際12:30~12:45の間に結構な下げがありましたとさ。

JVCケンウッド(1/6、5分足)

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「振れればデカイ」を取る

お次は後場13時から14時半にかけて。最初は下値を切り上げていった。この段階では方向性は不明だった。正直に考えれば切り上げドスンのパターン。なぜなら切り上げに勢いがないし、(全体も自動運転関連銘柄も)地合い悪く持ち越したい人も少ないだろうし、14時ごろ下落した昨日と全く同じパターンで推移してるし、何より昨日高値もみ合いをしていた価格帯だから。少しひねくれて考えれば踏み上げもありえた。貸借かつ昨日のパターン(14時以降急落)や今日地合いみてショートしかけている人も多いはずで、大口が彼らをはめたいなら今日は踏み上げアルゴだろという考え方。

踏み上げにせよ急落にせよ振れればデカイ値動きが見込めそうなパターンだった。しかし、しかしだよ。なかなか大きな値動きの兆候が見えないので飽きてしまってね。暇だから先物集中してみていたら、気づかぬ間にドスンと落ちていた。こういう集中力のなさというか注意散漫さは死罪だよね。忍耐強く、しつこく監視しましょう。

 

地合い敏感銘柄の利用

その他今日ショートし損ねて悔しかったのはダイキン。こいつは地合い悪い時に活躍してくれる良い銘柄なんですよ。何がいいかって日経平均大幅安など、地合いが悪い時に「陰線を引いてくれる」わけですよ。GD寄り底ではなくて、かならずジリジリと下げてくれる。だから「今日の地合いはかなり悪い」と思ったら寄り付きからでも遅くない、ショートすれば儲かることが多いのです。すくなくとも2014/8/5(好決算だったが地合い悪く出尽くし大陰線)、2014/10/17の地合い悪かったときも正直に下げてくれている。そして今回も例外なくジリ下げ。ユーロ安(ダイキンは欧州の売上も少なくない)という追い風もあったのに...。入っておけばよかった。

 

他にはJTとかも陰線つけるのが得意なのだけれど、これは小ロットだったがしっかり持ち越しに加え、寄り付きでも積みましてショートを入れることが出来た。ルーブル安、原油安の影響を直に受ける銘柄なので今回はより一層のショートを誘い込んでいたはず。

 

以上。最後に紹介したのは自分的にも新しい観点での手法だったので取りきれなかったことに悔いはないが、最初に紹介したJCVケンウッドは本当に猛省。なんど類似ミスを繰り返せばお金落ちてるチャンスを逃さなくなるんでしょうかねえ。まずは極小ロットでもいいから「実際に自分のお金をかける」ことをしてみないといかんなあ。反省の内容が「できなかったトレード」ばかりになってるのはまずいよね。「張ってみたけど失敗した」がもっと多くていい(そのかわりロットは小さく)。

 

しょう