【株の反省】ケネディクスのショートをやめた経緯とその理由
今回は「役立つ話をしよう」という主旨ではなく、単純に自分の2014年12月現在の思考回路を保存したいためのまとめ記事。
ケネディクスをショート、その日のうちに撤退
ザラ場、石油系の日揮などを寄りからショートかましながら、他に値下がりしそうなものはないかとウロチョロしていた。そこで見つけたのがケネディクス。まずは日足をみてほしい。
窓も埋めたし、先週12/10(水)、12/11(木)と陽線を引き、ザラ場での値動きにも勢いがあったのでそろそろ底打ちなのかな?と思っていたら12/12(金)の小休止を経て週明け12/15(月)には大きな陰線を引いた。そして何より、Twitterで「ケネディクス」と検索するとまだまだケネディクスで粘ってる個人投資家の多いこと多いこと。みんな含み損に耐えながら、復活を待っていた。「シメシメ、板は厚いけど個人のぶん投げ狙いアリだな。」と思った僕は本日16(火)の寄付きの値段でショートIN@514~515円。後場寄付きには結構下がってくれて、狙い通りのはずだった。
しかし、日銀砲とおぼしき上げに敏感に反応(たぶん空売りの返済だけれども)、①ショートを保持することによるストレスは溜まるばかり(精神的理由)。そして②ヒューリックの好決算、不動産セクター動意づくかと不安になる(地合い的理由)。更に③5分足をみて、なんとなく510円台が底堅い値動きに見えなくもなかった(テクニカル的理由)。
以上の3つの理由から「もういいや」ということで512円で買い戻し、利確。
撤退の理由について
①精神的理由
これは悪くない理由だと思う。持ってて辛い銘柄は監視せざるを得ないのでその分ザラ場で他のチャンスを見つけることができなくなるし、判断力とかパフォーマンスが鈍ってしまう。
②地合い的理由
実はこれが最大の理由。要するに「不動産セクター動意づくか?」という不安。僕は妄想力が足りないのか注意力散漫なのか知識不足なのか、連れ高とかセクターや関連銘柄を捉えるのがどうも苦手で何度も損をしてきた。アゼアス来たらエアーテックくるでしょとかオプティムきたらFFRIがとか、そういう機会損失も含めて。でもセクター毎の連れ高は大きなチャンスであり、いつかは身につけなければならない。来年の課題かな。問題はどうすれば上手く慣れるのか、改善するための努力の方向性が見えないこと。誰か教えてください。
③5分足を見た底堅さ
悪くない理由に見えて、最近迷っている。スイングで銘柄を扱う時、勿論エントリーとエグジットに関しては日中足をみて適切なタイミングを計ることは大事だと思う。しかし、日中の値動きにあまりにも囚われてしまうと怖くて握力が下がるし、他のチャンスを見逃すことも多くなる。なので最近は利が乗った銘柄はチャートはできるだけ非表示にして、含み益に大きな変動があったら確認するという風にしている。
さて、明日のケネディクスはどうなるのかな。地合い的に高くなりそうな要素はないが...。
しょう