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しょうの自由帳

自由に生きる人のライフログにしようと試みるも書けないことが多すぎて企画倒れ

はじめてのクラブナンパ。あの頃はまだ勇気がなかった。その2

当時の最大の収穫

クラブナンパを始めた僕、しょう。実を言うと最大の収穫はナンパ仲間を見つけたことだった。彼の名はK。台湾と日本のハーフでアメリカ・カリフォルニア育ち。高学歴で台湾語、日本語、英語のトリリンガル。日本には職を探しに来たらしい。裏を返せば面接の時以外は基本フリー。僕の時間に合わせて都内のあちこちで飲み明かした。Kはトークこそ上手ではない(カリフォルニアではもっと簡単に女の子をゲットできるらしい)が、彼の大胆さ、羞恥心のなさからは非常に多くを学ばせてもらった。Kのお陰で、僕も一人でクラブに行って声くらいならかけられるようになった。お返しは声掛け後。和みのトークは日本人の扱い、日本語共に勝る僕が全面的に担当した。せめてものお返しだ。

 

それこそ、かろうじて仲良くなった女の子とつるとんたんで悔し涙のしょっぱい朝食を食べる、という展開からは最後まで抜け出せなかった。しかし、つるとんたんへの飽きと反比例するかのように和み度合いは回を重ねるごとに上がっていった。なんだかんだで毎回一応は女の子と仲よく朝ごはんを食べられているという事実と、日に日に高まる自信が心地よかった。

 

運命の女性との出会い

そんなある日、今後の女性へのスタンスを決定づける人と出会う。V2(旧Vanity)前、相方のKが英語で、女の子2人組に話しかける。相変わらず僕は勇気がない。

 

K「このクラブと目の前のクラブ(RedArea)、どっちが盛り上がってんだい?」

 

お決まりのガイジンの振りだ。俺もすかさずシンガポール育ちの日本人という設定にする。

 

A&B「え~なんて行ってるの?クラブ? あんまり行ったことないけど、V2じゃない。今私たちもそこいこうとしてるの。寒いし、もういくね。」

 

もちろんはじめからV2に行こうとしていた僕たちは、彼女らに着いて行く。これはある種の保険だ。クラブに入る前に一組でも仲よくなっていると、クラブで上手く行かなくてもつるとんたんの相手くらいは確保できる。

手荷物チェックを済ませてエレベータも同席。ロッカーに差し掛かったところで突然日本人モードに切り替える。これが意外と効いて、雰囲気が一気に和らぐ。

 

A&B「だと思ったぁ~。」

 

明け方、死に番が丁度良く増えた頃、クラブ閉店。結局最初の女の子2人と合流し、一蘭へ。相方のKはルックスと言動が受けず、酷い扱いを受けていたが、僕は逆。相手の方から好意をほのめかしてくるのを感じ取れた。歩いている時の近寄り具合、相手からの質問、声のトーンなどなど。多くのサインが確認できた。
※当時の感度は弱かった。今ならもっと適切に対処できていただろう。

 

全員家が近かったこともあり、その日はそのままタクシーで帰宅。とくにAと僕は家が近くて、Aの家の前で一緒に降りたけれど、当時の僕に彼女の家に上がり込む勇気と行動力はなかった。その後何度かメールをやりとりして、Aとのアポが決まる。ナンパをするようになってから初めてのアポが決まった瞬間だった。
※今まで電話番号はゲットできてもドタキャンばかりだった。

 

このアポが後に忘れられない夜となる...。

 

Unforgettable Time, Coming

しょう