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しょうの自由帳

自由に生きる人のライフログにしようと試みるも書けないことが多すぎて企画倒れ

鴨川の風景

4月より住居を移し、京都に住んでいる。東京都比べるとほんとうに時間の流れがゆっくりで、景観法のため高層ビルもなく、気分も開放的になる。クレカを使える店が少ない、立ち読みできる本屋が少ない、全ての店が早く閉まる、人が少ない等不便もある。とにかく何もかもがゆっくりで、最先端のトレンドを体感することはできないし、何よりも自律できない自分は向上心を失ってしまうかもしれない。それでも、住むなら東京より京都、と思えるほど心地よい。

日課としてほぼ毎朝鴨川をランニングしているけれど、朝の鴨川は格別。広々とした空間に雄大な鴨川とそれを囲む山々・空。呑気に泳ぐ鴨、サギ、ヌートリア。信号に阻まれることなく、高野から四条まで、北から南に走っている。今は散ったけれど、4月初旬は川原に無数にある桜が満開となり、それはもう格別。昼間の人も車の通りも多い時間帯の鴨川しか知らない人はほんとうにもったいない。

鴨川ランニング[ジョギング・ウォーキング]の良い所は、まだある。妄想力・想像力が刺激されるんだ。今日なんて、鴨川の深みにスマホを落とす妄想をして鳥肌が立ったのだけれど、妄想力により鴨川の主が現れて取り戻すチャンスをくれた。鴨川の主が自分が落としたスマホと石油王が落としたスマホを持って「あなたの落としたのはこの黒のiPhoneですか?金のiPhone(石油王のもの)ですか?」と問いかけてきたのだ。

鴨川の主①:鴨

鴨川だし、実際に鴨ばかりの川だから、主は鴨に違いない。自然な発想だ。主が鴨ならどうとでもなる気がする。正直に言えば石油王のiPhoneももらえて、それを石油王に返した僕は御礼に死ぬまで十分な生活費が振り込まれ続ける。嘘をついても、主が帰りそうになった時に、「実はお母さんも鴨川にiPhoneを落として...それが金のiPhoneだったんです。」、みたいな感じで自分よりも母を優先する心優しい自分を演じてカモにすることもできる。

鴨川の主②:サギ

これがきたらお手上げだ。僕は頭が良くない。特に心理戦は苦手だ。サギとして生まれサギとして生きてきたサギの中の主。取り戻せるはずがない。

鴨川の主③:ヌートリア

これは2パターンあるだろう。そもそも川から顔を出さないか、顔を出したとしてもiPhoneを取り戻すどころか指を持って行かれ、感染症を喰らっておしまいだ。

 

そんなわけで、鴨川の主はどこかのサギでもどこかの外来種でもなく、鴨であってほしいと切に願っている。いつかランニング中にiPhoneを落とした時のために。

 

こういう想像力が刺激されるので、鴨川ランニング、オススメです。

 

追記1. そういえば、最近雨が少ないせいか、鴨川の水量がいままでになく浅い。そんなときは鴨も着水するときに「やべっ!意外と浅かった。」といって足を挫くのだろうか。

追記2. 昼間に鴨川上空を我が物顔で飛び回っているトンビが朝には全くいない。夜~朝にかけてあやつらはどこにいるのか。彼らにGPSを付けて出勤・退勤のタイムスタンプを押したい。

 

Morning Kamo River, Must See!

しょう